なぜ?陰陽五行なのか?6でも7でもなく五なのか?
フィボナッチ数列 下のような数列の事を言います。
0
1
1
2
3
5
8
13
21
34 ******
2つ前の過去の数列にある 数字をプラスした数字が次の数字。という風にどんどん加えていく数列。上の数列で34の次に来るのは、34+21で55となるような数列の事を言います。これは とても不思議な数列なんです。
この数列の前後の数字で割り算してみます。
1/1=1
2/1=2
3/2=1.5
5/3=1.666
8/5=1.6
13/8=1.625
21/13=1.6153846
34/21=1.619047
55/34=1.617647
**************ずっと続けると
10942/6761=1.61839 などなどどんどん続きますが 最終的には
黄金比 (1+√5)/2 葯1.618に収束していきます。
このフィボナッチ数列の1.618という数字が なぜか?上の画像のように 正五角形の対角線の比に一致します。
1175.571/726.543=1.618033619***
この正五角形を 対角線で分割してできた2種類のひし形を使うと、ペンローズタイルができます。
ペンローズタイルは 2種類の図形を使う 非周期的平面充填形の唯一の物で、他には存在しません。
今度は この黄金比1:1.618で作成された四角形を、短いほうの線分の長さで分割していくと、残った四角の縦横比も1:1.618となります。繰り返しても必ず残った四角形は原型と相似の関係になります。
黄金比の中にある√5という数字 この無理数がとても面白い働きをしています。
また過去に解説した 風水盤の魔方陣についても、中央が5でなければ 成り立ちません。
ダビンチや 過去の風水師、アインシュタインがこの5という数字に執着したのは これら数列の因果関係の”薄さ”に、神の存在を感じ取ったからです。「この世に神は存在するが そこに意識は無い」とアインシュタインは、√5に神を実感したからこそ、強く量子論へ対抗したのでしょう。
これほど、5という数字は、他と比べて とても不思議な存在で、風水においても 物事の吉凶を左右する重要な数字として扱われるようになったのですね。
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